土曜の朝練で、秋季の種目決めのためにかじに100ブレを泳いでもらった。100m種目の制限はA7以上、内心50mで35”に投入したヤツがA7を切れないわけないだろう!
と思っていた。
しかし、ホームプールではいかんせん遅い。
遅いを通り越して、遅すぎる!
金曜の25のダイブとかも、平気で19”かかりやがる。
なので、スタートする前に
「初めから、しっかりいかないと切れないぞ!」
と、発破をかけておいた。
おっと、ここで時間をスタートする10分前に戻そう。
時計の針は、午前8時45分を過ぎたあたりだ。
ほぼ練習も終わり、残すはダイブで25mのダッシュを3本!
そこで、オッチャンは
「みんなは、25を3本!かじは、1ブレね!」
「じゃあ、どっちからやるか?」
「少し休んでからやるか!」
「う〜〜ん、それとも先にやっちゃうか!!」
なんて話をみんなでしていると、不意に
ジェリーが「休んでからやった方がいいよ!」
いやいやビックリ‼️
まさか、エナからそんな優しい言葉がでてくるとは・・・。
オッチャン「え〜〜〜〜、優しいじゃん!!!」
「優しくないエナがそんなこと言うなんて・・」
「やさしさランキング上位のコーチが言うならともかく・・」
って話から
「こんな優しいコーチはなかなかいないぞ!」
ってなって、どんどんちがう方向に話が進んだのは言うまでもない。
でも、ホントは優しいって知ってんだ。
だってその優しさに一番甘えてるのはオレだったりするから。新シーズンになったんだから、もう甘えないようにしっかりすんべ。
それに、優しくないヤツに直球で「優しくない!」とは、言わないよ。
あっ、結果は
ぎりぎりA7カット!
オッチャンとジェリーの優しさのおかげだな。
そして、今日はスプリント大会。
毎年言うように、
一年で一番行きたくないというか、気が乗らないというか、嫌いな大会ね。
そんなコーチの想いが、乗り移ったような結果だった選手も・・・。
でも、終わってしまえばいつも通り、動画をチェックして「どうしよう?」「あーしよう!」「こうしよう」と、いろいろ策を練る。
それは楽しい。
だって、ハッピーエンドをイメージしながらやるからね。
また来週。